マイナンバーカードのメリットって何?・・ |
なぜマイナンバーカードが保険証に?
なぜマイナンバーカードが保険証として使えることになったのか?
それはマイナンバーカード普及率の向上のため。
マイナンバーカードは平成28年1月から交付開始となったのだが、令和元年5月5日現在で、普及率はわずか12.6%しかない。
なぜマイナンバーカードは普及率が低いのか?
それでは、なぜマイナンバーカードの普及率が低いのか?
最大の理由はメリットを感じられないから。
政府はマイナンバーカードのメリットとして、コンビニで住民票の写しが取得できることを喧伝しているが、そもそも日常生活の中で住民票の写しが必要な場面など数年に1回あるかどうかで、たとえコンビニで取得できたとしてもあまり有難味を感じない。
しかも役所から送られてくる通知カードで自らのナンバーも分かるし、金融機関の届け出も出来てしまうのだから、わざわざ取得手続する人の方が少ないのは当然といえば当然。
そもそもカードの取得手続にも役所に出向かなければならないし、即日交付されないなど手続きが煩雑すぎるのも問題だ。
マイナンバーカードのこれから
マイナンバーカードを保険証として使えるようになるのは2021年3月から。その時までに健保・国保と全国の医療機関とがリンクし、本当にスムーズに使えるようになるのだろうか?
また政府はこのほか、2020年度から、地域の買い物に「自治体ポイント」の加算が出来るようにする計画だが、まだ具体的なものは見えてこない。
普及率向上を狙うなら、
- このカードを用いなければ必要な証明が取得できないようにする。
- 役所に関わる身分証明がすべて事足りるような利便性のよいカードにする。
- カード利用で税制が優遇されるなど金銭的なメリットをつける。
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ボクに埋められたチップの方が便利かも・・ |
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