2019年4月14日日曜日

江戸時代の風情が残っている関宿を散歩する

関宿は東海道五十三次では江戸から数えて47番目の宿場町。先日テレビでここが紹介されていたのを観てふらりと訪ねてみた。
思い立ったらすぐに旅立てるのがアーリーリタイア生活の良いところ。

今回は車で訪問。名阪国道の関インターを降りてすぐの町だ。

もっとも、関宿には電車でも行くことが出来る。JR関西本線の関駅を降りて5・6分も歩けば旧宿場町に到着する。

ここは東海道の宿場町の中で唯一歴史的な街並みが残る町。町歩きをすると江戸時代の風景がよみがえってくる。


地蔵院は国指定の重要文化財。

地蔵菩薩は我が国最古のもので、東大寺の僧行基がここに安置したと伝えられている。

だいきちが訪れた時には本堂に桜が映えて美しかった。
地蔵院

地蔵院のすぐ横にあるソバ屋の「会津屋」。元々は旅籠だったのだが、外観も内部にも昔の風情が残っている。名物は街道ソバの750円(税込)。
会津屋
街道は1.8kmに渡って続き、江戸から明治にかけて建てられた建物は200軒ほどが残っている。
街道を東に臨む

深川屋江戸時代から370年以上続く和菓子屋で、この店の店主は伊賀忍者の子孫らしい。先日NHKの「英雄たちの選択」という番組で古文書が発見され話題となった。
ここでお土産に「関の戸」を購入。


桜がまだ残っていたのでプチお花見をするために、前田屋製菓で銘菓志ら玉と花見団子を購入。志ら玉はあっさりとしたこし餡で美味かった。

花より団子

玉屋は関宿を代表する大旅籠のひとつ。現在は関宿旅籠玉屋歴史資料館として保存されている。
玉屋外観
江戸時代当時の旅籠の風情が完全に残されており興味深い。
帳場
当時の参拝講の看板が残っている。この看板は講の定宿の印だった。
昔はこの看板を軒先に吊るして目印にしたのだそうだ。
参拝講の看板
甍の波も美しい
関宿にはこのほかに足湯などもあり、ぶらぶら散策するのにちょうど良い。
近畿や東海地方のかたはお出かけされればいかがだろうか?


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<きょうのもーちゃん>
たまには連れて行きなさいよ~

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