2020年2月3日月曜日

新型肺炎の発生源を推理する

さてさて、ここで新型肺炎が広がった原因を推理してみたい。もちろん不用意な噂を流すつもりなどは毛頭なく、あくまで田舎のおっさんのたわ言であることをことわっておく。


医学を通じて人類に貢献しているのでチュ~

今回の新型肺炎ウイルスの発生源はどこか?

だいきちはズバリ「中国科学院武漢病毒研究所」から漏れたものだと考えている。

中国科学院武漢病毒研究所は、武漢の郊外30kmほど離れたところに位置した、世界有数のウイルス研究所である。

この研究所は日本を含め世界でも100に満たない最高レベルの安全管理基準であるBSL-4(生物学的安全レベル4)に準拠した施設。

フランスの技術が導入され、ウイルスがリークしない万全の建物だという。

そんな研究施設からウイルスが漏れるものだろうか?


しかし中国には前科がある。


2004年4月に北京の国立ウイルス学研究所でSARSウイルスの集団感染が発生。

研究所内で2名の研究者と2名の実験室勤務者計4名がウイルスに感染したのだ。

<リンク>
今春の中国におけるSARS集団発生の調査により得られた世界の公衆衛生への重要な教訓7(国立感染症研究所感染症情報センター)


今回の感染の発生源となったのは「武漢海鮮市場」だと言われている。

とはいえ、研究施設と海鮮市場の距離は30kmもある。

さすがに研究所から漏れ出たウイルスが風に乗って海鮮市場に達するはずはない。


では、研究所と海鮮市場とをつなぐものはあるのか?

もっとも怪しいのは実験用の動物、マウスやモルモット関連だ。

医学研究では必ずと言っていいほど動物実験が行われる。

あのノーベル賞の山中教授でさえ、アメリカからの帰国後、日本の研究機関で500匹のモルモットを1人で世話していたとこぼしていたほどだ。


モルモットは中国語で「豚鼠」と書く。

実はモルモットも武漢市の海鮮市場で「活豚鼠」として40元で売られていたのだ。

上から1行目右から3列目に「活豚鼠」の文字が見える(twitterより)
だいきちは、武漢の研究所のハード面に何か問題があってウイルスが漏れたとは思わない。

しかし実験動物やそれに与える餌、ゲージなどの機材の管理や処分が甘くて、ウイルスが付着した餌やゲージ、そしてこれは考えたくもないが、ウイルスに感染した動物そのものが海鮮市場に流れた可能性はないだろうか。

もちろんまったくのたわ言で妄想なのかも知れないが、市場から拡がっていった辻褄は合う。

いずれにしても早く原因を究明して欲しい。

もっともその日はやって来ないかも知れないが・・


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2 件のコメント:

山中 一人 さんのコメント...

しかし、モルモット1匹40元=600円位?ってのも結構お高い気がしました。
それだけ出しても食べたい程の珍味なのでしょうか?
ネズミならネズミ算式に沢山繁殖させれば、もっと安くなりそうですけどね。

だいきち さんのコメント...

流石にゲテモノなので、それほど需要は大きくないようですね。
テレビでこの「海鮮市場」が営業していた頃の画像が流れていましたが、大きなカゴの中に可愛らしい猫たちがいたのが見えたので、さすがに引きました・・

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