リタイアするならフルリタイアじゃないと意味無くないか？

セミリタイアとは定年前に会社を退職し、その後は時間や人間関係に縛られることなく、収入を得るための最低限度の労働のみ行って暮らす生活のこと。

リタイアしてノビノビ～

そう考えてみると、セミリタイア後のおススメの仕事って何だろう。

一番いいのは趣味を仕事に出来ること。

音楽でも絵画でも何でもいい、才能を生かせて稼げたらこんなに幸せなことはない。

ただそれは一般人にはなかなか難しい。


ではブロガーやユーチューバーはどうだろう。

自らの文章力・プレゼン力・発信力を生かして稼ぐのだ。

しかしブロガーの道も険しい。

あまたのブロガー達が、ブログを毎日更新すれば高収入がゲット出来ると夢のようなことを書いてるが、本当にそんなに稼げるのか？

有名セミリタイアブロガーの人生よよよ氏ですらブログ収入は月５～6万円。年収は70万円そこそこだ。

ただ、これはこれで凄いこと。しかも人生よよよ氏はこの年収で実際に生活出来ているので、無職ではなく立派な文筆業と言えるだろう。

文才の無いだいきちなどは、未だにグーグルアドセンスの振込金額8千円にも達しない…（涙）


では特技等が無い、だいきちのような一般人はどうやって稼げばいいのか？

いちばん手っ取り早いのは、コンビニやファミレス、宅配便などの仕事。

人手不足が顕著で売り手市場。常時求人しておりすぐ働ける。

ただし、接客業のバイトの場合、店長やお客とのコミュニケーションを上手く取ることが必須。コミュ障気味な人には向いてない。

しかも労働時間を増やして連日働くようになれば、何のためのセミリタイアか分からなくなる。

給与などの条件は悪く、年下店長にこき使われ、客からストレスを受けるぐらいなら、退職前の方がはるかに良かったということにもなりかねない。

また、期間を定めたバイトの場合、やむを得ない事由がなければ簡単に辞めることは出来ない。最悪の場合、損害賠償を請求されるリスクもあるのだ。

こうなると時間に縛られない自由な生き方どころか、思いきり時間とキツイ労働に縛られて生きることになってしまう。

そう考えるとセミリタイアには意味がない。

目指すなら、フルリタイア一択だ。

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