2019年2月22日金曜日

コンビニの24時間営業問題。物事は何でも裏がある

セブンイレブンのフランチャイズ店の店主が、人手不足の影響で24時間営業が難しくなったことから深夜の営業を勝手に休止したため、セブンイレブン本部から契約の解除と1700万円の違約金の支払いを求められたという・・
24時間営業は大変だ~

だいきちは当初このニュースを聞いて、これはセブンイレブン本部のゴリ押しかと思った。

たしかに契約は大切で、遵守しなければならない。しかし、このご時世、どんなに努力を重ねても、どうしようもなく人が集まらなくなるときもあるだろう。

そんな状況を全く斟酌しないで、いきなり契約解除や違約金を迫る本部のやり方には少々問題があるのではないかと思っていた。

ワイドショーを中心としたマスコミも店主は善、本部は悪の構図で盛んに報道している。情報戦では完全に店主の勝ちだ。

しかし、だいきちはこの店舗が東大阪南上小坂店と聞いて違和感を覚えた。

人手不足でアルバイトが集まらないと店主は言うが、このコンビニ店舗から数百メートルも歩けば日本第3位の学生数を擁する近畿大学がある。

それだけではない、この近辺にはそのほかに樟蔭女子大学や大阪商業大学もある。つまり、学生の供給には事欠かない。

適正なバイト代で適正な経営がなされていれば、働き手が集まらない地域ではないのだ。

加えて、昨年の9月からアルバイトの18名中15名が退職したとも報じられている。わずか半年の間に8割ものアルバイトが辞めるというのはただごとではない。

だいきちはグーグルマップでこの店舗を検索し、口コミをチェックしてみた。

もちろんこの店主に対する同情的な書き込みは多いのだが、3か月前・半年前・1年前・2年前と長期に渡ってここの店舗に対するクレームが数多く見られる。読むかぎり接客等の評判は最悪で、かなり問題があるようだ。

そのうち週刊文春か週刊新潮あたりで、
「セブンイレブン本社に闘いを挑んだ店主の「評判」」というタイトルで後追い記事が出るのではないかと、ひそかに予想するだいきちであった。


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<きょうのゲスト:よんたま>
私は店長ではなく駅長~♪

2 件のコメント:

山中 一人 さんのコメント...

今はネットのお陰で、日本のマスコミの一方的な切り抜き報道が暴かれる時代になって来ましたね。
我々視聴者としては、マスコミが勝手に描いたシナリオの押し付けなんかをせずに、真実のみを公平に報道して欲しいものです。
それを見て、我々視聴者が判断すればいいだけの話なのですから。

だいきち さんのコメント...

昔はマスコミが色を着けた報道を、ただ受け入れるしかありませんでしたので、良い時代になったものだと思いますね。

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