お金をいかに増やしたかを語るには5分あれば足りるが、いかに減らしたかを語れば1晩でも足りない・・。
コツコツ投資が実は最強。 |
正直言って、株で儲かったかといえば甚だ心もとない。
正確な記録がすでにないので想像の域だが、30年間個人売買した株の儲けはザッと1500万円、損失も1500万円ぐらいでなのではなかろうか。
いろいろ売り買いしてみたが、トータルの儲けはほぼゼロのような気がする。
これに関しては数々の失敗談があるのだが、それは追々紹介していきたい。
では、株は全く儲からなかったのか、といえばそうではない。
それは株式の積立投資。
サラリーマンだとお馴染みの、従業員持株会だ。
だいきちが勤めていた会社では、自ら申し込み、給与から従業員持株会の拠出金が天引となる。
その拠出金に対して、会社から5%分の奨励金がプラスされるのだ。
1万円の拠出金なら50円の奨励金がつくことになる。
定期預金の金利が最高でも0.2%というこの低金利時代、5%の奨励金は大変な魅力だ。
しかも株価が上昇すればキャピタルゲインも狙えるのだ。
だいきちは30年積み立てを続けた結果、5%分の奨励金を得た上に、株価は平均買付価格の2倍以上になった。
これは投資としては大成功。
5%ものプラスがあれば、給与をギリギリまで拠出金に出すことも考えたが、30年の間に名だたる銀行や証券会社、家電メーカーなどの大企業でも続々経営が傾く状況を目の当たりに見てきたこともあり、そこはほどほどに抑えた。
積立投資なら株価ボードに張り付く必要もないし、機会損失に歯ぎしりする必要もない。忙しいサラリーマンには最適の制度だといえるだろう。
アーリーリタイアメントを考えられている若い皆さんの投資方法のひとつとして、有効な手段ではなかろうか。
※注)投資は自己判断でお願いします。
だいきちは上記記事や投資に関する一切の責任は負えませんのでよろしくお願いいたします。
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