それは無駄な出費を抑えること。
何事もバランスが大切~ |
では、無駄な出費とは何かというと、これは各々の考え方で変わるので一律に論じるのは難しい。
無駄な出費で最たるものは、何といってもギャンブル。
ギャンブル好きな人はアーリーリタイアメントは諦めた方がよい。
ギャンブルで一発当てて南の島で暮らすなんていう展開は、まず起こらないのである。
ギャンブルは賭金に対して払い戻すための還元率が決まっており、運営側が必ず儲かり、賭ける側はやればやるだけ損をする仕組みになっている。
勝っのはたまたまのケースで、長期にやれば必ず負けるのだ。
還元率を見ると競輪・競馬等の公営ギャンブルが75%、宝くじなどは45%程度。つまり馬券や宝くじを購入した瞬間からお金は運営側に吸い取られているのだ。
・宝くじ・公営競技・サッカーくじの実行還元率(総務省)
週1回、公営ギャンブルで1万円づつ賭けたとすると52万円。
還元率75%だと年間13万円が消えていく。
これを20才から60才まで続けたら520万円の出費だ。
次に無駄な出費と思うのはタバコ。
だいきちはタバコを吸ったことがないので、タバコの効用については分からない。
ただ、タバコはとにかくお金がかかる。
主要なタバコの価格は1箱480円だから、毎日1箱吸う人は年間17.5万円かかる。
20才から60才まで40年間吸い続けたら700万円もの出費。
ギャンブルとタバコを合わせると40年間で1,220万円もの出費になる。
その金額を貯蓄や投資に回せば立派にアーリーリタイアメントの原資の柱になるのだが・・。
また、タバコを吸わなければ、自分と家族の健康リスクを減らすことが出来るばかりか、医療費の削減にもつながるのだ。
ただサラリーマンにとって難しいのは、上司がヘビースモーカーの場合、喫煙室だとコミュニケーションが取りやすくなることがある。
実は重要案件の根回しもそこで行われることが多い。物事は会議室では決まらず、喫煙室で決まっていくことが多いのだ。
この点は早く改善されて欲しいと願うコミュニケーション下手なだいきちであった。
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