山鹿はせまい町だが、古墳以外にも見どころが多い。
八千代座
明治43年(1910)に建設された芝居小屋で、国指定重要文化財。
この時代には各地で盛んに芝居小屋が造られたようで、秋田の小坂にある康楽館も同じ年に竣工している。八千代座は和風、康楽館は洋風の外観と異なるが、建物内部には廻り舞台やスッポン、花道、枡席、桟敷などがあり造りが共通している。この時代を代表する劇場建築だ。
建物の概要
間口29.49m・奥行35.40m 延べ面積1487.4㎡
舞台の間口13.38m・奥行10.50m 廻り舞台直径8.45㎡
収容能力 約700人。
この時代には各地で盛んに芝居小屋が造られたようで、秋田の小坂にある康楽館も同じ年に竣工している。八千代座は和風、康楽館は洋風の外観と異なるが、建物内部には廻り舞台やスッポン、花道、枡席、桟敷などがあり造りが共通している。この時代を代表する劇場建築だ。
建物の概要
間口29.49m・奥行35.40m 延べ面積1487.4㎡
舞台の間口13.38m・奥行10.50m 廻り舞台直径8.45㎡
収容能力 約700人。
外観は入母屋造妻入 |
枡席より舞台を眺める |
桝席や天井桟敷からの眺めも素晴らしいが、何と言っても天井と壁一面に描かれた当時の広告画には圧倒される。
天井のシャンデリアと広告画 |
こういう趣のある舞台で芝居でも観てみたい。
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