2019年12月30日月曜日

米国株はどう考えてもバブルだよな

12月に入ってからの米国株はほぼ一本調子の上昇続き。
特に10日から23日までは10連騰で上げ続け、史上最高値を更新中だ。

その中で最も気になるニュース。

アップルとマイクロソフトの2社の時価総額を合わせると、ドイツ市場の時価総額を上回るのだという。

ドイツ市場の時価総額というと約200兆円。

ドイツ企業というとベンツやBMW、フォルクスワーゲンなどの自動車メーカーに、スポーツグッズのアディダス、電機メーカーのシーメンス、製薬のバイエル社・・etc と、世界に冠たる大企業が目白押し。

それらをひっくるめた企業の価値がアップルとマイクロソフトの2社以下って、それはどう考えてもおかしい。
こんな人達がワンサカいたよなあ・・
ちょうど30年前の日本のバブル経済の時もそうだった。

あの頃は日本列島の地価総額がアメリカの地価総額の2倍に達しており、「日本列島でアメリカが2つ買える」と、連日マスコミが囃し立てていたものだ。

この道はいつか来た道。

完全にバブル崩壊直前の日本のようになってきた。

いま、一部のネット証券などでは盛んに米国株の取引手数料の引き下げや無料化を宣伝している。


この流れは今年の10月にアメリカのチャールズ・シュワブ証券が始めた手数料無料化が波及したものだが、いまこの時期になぜ無料化? 

だいきちは陰謀論は嫌いだが、これはアメリカがまいた撒き餌ではないのか?

いま、騰がっているから、乗り遅れたから、買いやすくなったからとの理由で米国株に飛びつくと、その先に大きな落とし穴が待っている。

投資は自己責任で。



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