2020年2月19日水曜日

新型コロナウイルス感染はいかに収束するか?

アメリカでインフルエンザが流行して1万人以上が亡くなっているとの話しがあるが、これが実は新型コロナウイルスではないかとの騒ぎになっている。

インフル?風邪?新型コロナ?・・
そもそもアメリカは医療費が高く、ワクチン代も検査費用もべらぼうだ。

だからワクチン接種も検査も受けられない人が多く、インフルエンザで命を落とす人が多いのだ。

しかし今年は感染者、死者数共に酷い状況で、CDCが新型コロナウイルスの検査をアメリカ本土で行うという。

これで新型コロナウイルス感染者が激増するような結果が出れば、アメリカも大騒ぎになるだろう。


しかし、明けない夜はない、伝染病だって必ず収束する。

では、新型コロナウイルスはどのように収束していくだろうか?

「スペイン風邪」と呼ばれたインフルエンザの大流行の事例を見てみよう。

スペイン風邪とは1918年から1919年にかけて世界的に大流行したインフルエンザである。

感染者5億人、死者数は5千万人とも言われ、全世界に大被害をもたらした。

それにしても5億人の罹患者というのはもの凄い。

当時の世界人口は18~20億人と言われており、全世界の4分の1の人間が感染したことになる。

さらに深刻だったのは、スペイン風邪は青年層に死者が多発したこと。

高齢者が重症化しやすい新型コロナウイルスとは真逆だ。

スペイン風邪は3度に渡って流行している。

第一の流行は1918年の3月~6月、第2の流行は1918年の10月から、第3の流行は1919年の春に発生した。

流行の際には、医師・看護師などの医療関係者が多く感染したために医療崩壊が起こり、患者は充分な医療が受けられず、被害が拡大したという。


ここから考えると、今回の新型コロナウイルスも収束するのに2年程度かかることが考えられる。

ワクチンの開発も急務だが、人類の多くがこのウイルスに感染し免疫を獲得することで、このウイルスは風邪の一種として我々の生活の中に溶け込んでいくのだろう。

それまで何とか乗り切るしかない。


ちなみに猛威をふるった「スペイン風邪」。

現在では「A型インフルエンザ」と呼ばれている。


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2 件のコメント:

山中 一人 さんのコメント...

2年も引き篭もるのはツライですねぇ。
まぁ、その分お金は貯まりますが・・・でもねぇ。
とにかく、今は、筋トレして免疫力を高める事にします。

だいきち さんのコメント...

とにかくワクチンと治療薬が出来るまでは、おとなしくするしかなさそうですねえ。

騒ぎがおさまるまで筋トレも見合わせているので、脂肪がついて困っています。

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