昔の3畳間の住人イメージ |
東京や京都の下宿屋に学生が住み着いていた頃だと、ちょっとリッチ層は6畳、標準で4畳半、貧乏学生は3畳間という時代があった。
だいきちにも何人か3畳暮らしの友人がいたが、本当に部屋には何もなかった。
家具といえば勉強机代わりのちゃぶ台とカラーボックス、それに布団ぐらいしかない。
台所や洗面所、トイレは共同、お風呂といえば銭湯だ。
それに比べて現代の3畳間は物凄い進化。
とあるテレビで紹介されていた新大久保駅から徒歩6分のアパートは、
まず玄関がオートロック。
3畳間に! とは思うものの、昨今はセキュリティが大事らしい。
狭いながらもトイレ・シャワールーム・小さなキッチンを備え、洗濯機を置くスペースさえある。
この設備を備えた上にロフト付となっており、1部屋13㎡ぐらいのスペースはある。
延面積で8畳間ぐらいになるだろうか。
たしかに狭いには違いないが、ただ寝るだけなら充分に使用に耐える。
それにこれだけ狭いと悪友達の溜まり場にも、なりようが無いだろう。
ただし問題なのは家賃。
管理費込みで6万5千円なのだとか。
高い、高すぎる・・。
だいきち家の3LDK・70㎡のマンションのローンと管理費とほぼ同じだ。
3畳間の家賃に毎月その金額が消えるとは、まことにもって勿体ない。
起きて半畳、寝て一畳とはいうものの、東京で暮らすのは大変だ。
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2 件のコメント:
少子化が進むほど、地方には仕事が無くなり、更に東京一極集中が加速してますね。
そして、3畳間では家庭を持つなんて無理ですから、更に少子化になるという少子化スパイラルですね。
この3畳間がスタートで、どんどん上昇していくというシナリオでは無くて、3畳間が半分ゴールと化しているところが恐ろしいです。経済がますます縮小している気がします。
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