2020年1月29日水曜日

とうとう日本国内で新型肺炎が発生、政府は責任を取れよな

とうとう日本国内で日本人の新型肺炎患者が発生した。武漢に渡航歴のない奈良県在住のバスの運転手で、これまで2回武漢からの団体を運んだのだという。

感染しちゃった…

これまでこのブログで何回も新型肺炎について書いてきたが、だいきちの予言どおり、とうとう日本国内で日本人が新型肺炎を発症した。

<関連リンク>
このドライバーの足取りを厚生労働省の記者会見から追ってみると

8日から11日は武漢の団体客を乗せ大阪から東京まで運転

12日から16日に武漢の団体客を乗せ東京から大阪まで運転

14日に悪寒などの症状が出る。

17日に診療所で受診。

18日から22日まで中国大連の団体客を乗せ運転

22日に咳・発熱・関節痛などの症状が悪化。

25日に再受診して入院。

このドライバーさんは当初単なる風邪だと思って勤務したのだろうが、結果的にウイルスを日本国内に拡散させたことになる。

ゴーンは出ていき、ウイルスは入る。

政府の水際対策は大失敗。


しかし、youtube で生中継されていた厚生労働省の会見は酷かった。

そもそも正式に日本人が感染したとは認めずほのめかすだけ。

それどころかドライバーが中国や他の地域に行ったかどうか分からないなどと嘯いている。

そして感染源も分からない、人・人感染と言えるかどうかも分からないとの回答。

東京で団体客を乗せた場所がどこかさえ言えないという。

これでは全くの誤魔化しだ。

ドライバーが国内で人・人感染したのかどうかは、そのドライバーの渡航歴の有無を確認すればすぐ分かることだが、厚生労働省はそこに触れることすらしない。

管轄が異なるので答えないのだろう。


そしてなぜこのところ政府が急いで武漢のチャーター便を仕立てたのか合点がいった。

日本国内での感染が濃厚になったので、診断の確定前に武漢から日本人を帰国させ、政府としての実績を上げたかっただけなのだろう。

突然の指定伝染病への閣議決定も同じ理由だ。


政府はすぐに、このドライバーの立ち寄り先等の情報を提供すべきだ。

情報が奈良県内在住だけなのでは、風評被害が確実に起きる。

ドライバーの立ち寄り先など、隠さず情報を出すべきだ。


そんな中、ドライバーが最初に受診した病院名が分かった。

桜井市の「のぞみ診療所」だ。

桜井市かぁ…(twitterより)
ドライバーは桜井市を生活圏内にしている人だと思われる。付近に住んでいる人は自身の身を守るべき。

政府が情報を公開しないなら、だいきちは自己防衛のために、分かる範囲で情報を伝えつづけることにする。


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2 件のコメント:

山中 一人 さんのコメント...

リタイアーの中ではだいきちさんが最も早く今回のウイルスについて警鐘を鳴らされてたと思われますが、悪い方の予言が当たってしまいましたね。

とにかく政府の対応があまりにも有り得なさすぎて、この国の指導層は白痴しかいないのかと、もう腹立たしさを通り越してただただ呆れる他ありません。

こうなれば、仰る通り、リタイアー最大奥義であるひきこもりの術しか自己防衛の策は無いのかもですね。

だいきち さんのコメント...

YouTubeで厚生労働省の記者会見を生で観ると分かるのですが、政府・行政の無策ぶりには怒りを通り越して茫然とせざるを得ません。ゴーンの件もそうですが、この国の司法・立法・行政責任者・担当者の想像力の無さは恐るべきものがあります。

日本は本格的にヤバイかも知れませんね・・

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