2020年1月27日月曜日

祝徳勝龍関優勝! 奈良葛城の相撲館は雰囲気抜群

奈良出身力士の徳勝龍関が初場所を優勝したのを祝して、奈良県葛城市にある相撲館「けはや座」の記事を再掲。

けはや座の土俵

奈良といえば相撲発祥の地。

この相撲館「けはや座」は奈良の葛城にある。

葛城は日本最初の天覧相撲で野見宿禰に敗れた当麻蹴速の出身地。

そこにささやかな相撲博物館がある。

館内に入るとまず目を引くのは土俵。それも大相撲で使う土俵と同じサイズだ。

40トンの赤土を使い、大たたき、小たたきという特殊な道具で固めて作られている。

升席も再現されている
この土俵は展示土俵なので、大相撲では物議をかもした女人禁制のしばりはなく、誰でも自由にのぼることができる。

西と東の土俵の隅には力水を入れる水桶(水は入っていない)と、塩まで用意されており、雰囲気は抜群だ。

雰囲気は抜群
さらに相撲の雰囲気を味わいたいという方には、力士の着ぐるみにカツラまで用意されている。ファブリーズも用意されているのがウレシイ。

これを着込んでガチンコ勝負するのもありだが。ケガをされても責任は負えないので悪しからず。

土俵入り~
土俵の直径は4m55cm。

テレビ画面や相撲観戦では実感できないが、実際に土俵に立ってみると、その小ささに驚く。

この輪の中で本当に体重100kgを超える大男2名と、軍配を構える行司が収まるのかと心配になるほどのスペースだ。


館内にはこのほかに、力桜や大真鶴、寺尾や玉乃海の化粧まわしや、その他貴重な資料が展示されているので興味深い。

入場料は一般300円だが、外国人の方はパスポート提示で無料になるので、お相撲好きの方や、外国人の知り合いがおられる方には奈良観光のひとつとしておすすめだ。

場所  :奈良県葛城市當麻83-1
アクセス:近鉄南大阪線 当麻寺駅下車 当麻寺方面へ歩いて5分


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<きょうのだいにゃん>
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