2020年1月22日水曜日

新型肺炎で生き残れるのはリタイアー

政府は21日、総理大臣官邸で関係閣僚会議を開き、新型肺炎への対応方針を決定。

ウイルス襲来!

新型肺炎への感染者が日本国内で初めて確認されたことを受けて政府は関係閣僚を招集。

対応方針はこうだ。

  • 感染のリスクが高い地域からの入国者や帰国者に対し、検疫所で健康状態を確認するなどの水際対策を徹底。
  • 医療機関で感染が疑われる人が確認された場合には、国立感染症研究所で検査する仕組みを着実に運用。
  • 感染者との濃厚接触者の把握を徹底する。

ふむふむ、これをどう具体化するのか?

加藤厚生労働大臣は関係閣僚会議を受け、中国からの入国者に対し、健康確認を徹底するなど、水際対策を強化する方針を明らかにした。

具体的には

  • 中国・武漢から航空機で入国する人に対し健康状態を把握するため、症状に関する質問票を新たに配布
  • 武漢に加え上海からの航空便でも、発熱などがある場合は自己申告するよう、機内アナウンスを流す
以上。

えっ、これだけ!

政府首脳が雁首そろえた会議の結論がこれだけ…

アメリカのように入国時の個別審査はやらないの?

質問票にウソ書かれたらどうするの?

自己申告が無かったらどうなるの?

武漢・上海以外の都市からの入国は今までどおりなの?

新型肺炎の水際対策が緩すぎてもはや絶望レベル…


ゴーンの件もそうだったけど、この国の偉い人たちには想像力が無さすぎる。

もしウイルスが国内に蔓延したら、また「想定外」で済ませるつもりなのだろうか…


リタイアーの武器は引きこもり…いや、外出を最小限に抑えることがが出来るので、感染リスクはミニマムだ。

人類の未来は、実はリタイアーの双肩にかかっているのかも知れない。



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3 件のコメント:

山中 一人 さんのコメント...

日本は、せっかく海に囲まれているという、地勢上の素晴らしいメリットがありながら、空港でこんなザル状態では何の意味もありませんね。
ここまで、無為無策無能だと、もしも国内にパンデミックが広がれば、国が重過失に問われても仕方ない案件に思えます。

だいきち さんのコメント...

たった今、武漢市の患者375人中、死者17人の発表がありました。致死率4.5%です。
重過失どころの騒ぎではありません。ちょっと洒落にならなくなってきましたね。

だいきち さんのコメント...

国内で感染が広がって死者が出れば、政権が吹っ飛ぶかも知れませんね。

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