2020年1月11日土曜日

防衛省はサイバーオークションを部隊を組織せよ!

1月6日の読売新聞で興味深いニュースを見つけた。旧政府専用機の売却について政府内でちょっとした問題が持ち上がっているらしい。何でも売却価格が破格だったというのだ。

昔、ハンマープライスという番組があったよな~

防衛省が昨年5月に売却した旧政府専用機が、売却価格の6億5千万円より4.6倍も高い約30億円で、米国売買サイト「CSDS Aircraft & Sales Leasing」に売りに出された。

飛行機の状態
  • 機齢27年
  • 飛行時間16,332時間
  • 着陸回数13,569回
  • 最大離陸重量396,893キログラム
  • 航続距離13,890キロメートル
  • 4基のGE製CF6-80C2-B1Fエンジン
う~む、お買い得かどうか分からん・・

しかしサイトの紹介記事では
「世界でもっとも飛行時間が短い747-400のひとつ。機体は可能な限り最高水準で整備されており、新品同様に見える。ベットルームとシャワー、オフィス、ラウンジがあり、重整備と塗装後に引き渡される。」
とある。

政府専用機は天皇陛下や首相などが利用する航空機。

そりゃあ整備状況は万全だろう。

防衛省は1992年から使ってきたボーイング747-400型2機を、昨年4月新機種に切替えた。

そして、1ヵ月後の5月には国内リサイクル業者に両機を13億円で売却。

1機当たり6億5千万円。その後、機体は米国の企業に転売された。


新聞によると防衛省幹部は「日本で入札を行ったが、米国で高価に売却できるとは考えていなかった」とのこと。

財務省幹部からは「防衛省は市場価格を考えて欲しい」との声があがっている。



実は防衛省は航空機の売却について一度ミスをしている。

以前、陸上自衛隊の特別輸送ヘリを売却した時に、退役から売却まで実に8年を要したのだ。

このため、会計検査院からは「速やかに売り払い手続きに着手していれば、長期間の保管による評価損の減額を防ぐことができた」と指摘されていた。

この反省に立ち、今回の政府専用機は退役後すぐに売却の手続きを取ったのだが、これがマズかった。

「防衛省が早期に処分する方法だけを考え、高い価格で売却できた可能性を逃してしまった」という声が上がっているのだ。

防衛省の担当者は「今後どういう対応が取れるのか考えたい」と話している。


物資の調達は軍事の要諦だが、現代では売却もまた同じ。

防衛省にはサイバー部隊があり、現在約300名の隊員が所属しているが、防衛費節約のためにはサイバーオークション部隊を創設する必要があるのかも知れない。


■今日の外食
コジ活で得られた割引券でとんかつ定食。

3月末まで2週間に1回ペースで食べることになりそうだ。
かつアンドかつのとんかつ♪
<関連リンク>
とんかつをお得に食べる方法!



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