2020年1月17日金曜日

ギャンブル依存症の治療は当然受益者負担だろ

政府が進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の設置をめぐり、厚生労働省はギャンブル依存症の治療を今年4月から公的医療保険の適用対象とする方針を示した。

私は依存症ではない、ギャンブルが私に依存しているのだ
保険適用の治療内容は主にグループカウンセリング。

なんでも依存症の人たちがグループで自らの経験を語り合うことで、依存症からの脱却につながるらしい。


政府のギャンブル等依存症対策推進基本計画では、今年度に依存症治療への保険適用の是非を検討し、来年度から全都道府県と政令指定市に治療拠点を整備するとか。

ギャンブル依存症の治療を公的医療保険でやるからIRは万全ですというわけか…

今までほったらかしだったのにIRを推進するため、政府が急にギャンブル依存症対策について力を入れはじめた感がある。

ギャンブルは自己責任。

その依存症治療に、公的保険を利用するのは妥当ではない。

公的医療保険って赤字だ赤字だ大変だと大騒ぎしていたはずなのに、ギャンブル依存症に公費を使うとはずいぶん余裕があること。

それは当然、受益者負担でやるべきだろ。

ギャンブル依存症治療の原資は我々の保険料からではなく、事実上のギャンブルであるパチンコ店の売上げや、公営ギャンブルの控除率の引き上げで対処するのが筋だろう。

それがダメならパチンコも公営ギャンブルも禁止して、ギャンブルを元から断てばよい。

使いやすいところから使うという安易な発想はもうやめるべき。

怒りに燃えるだいきちであった。



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2 件のコメント:

山中 一人 さんのコメント...

ただでさえ少子高齢化で保険財政が危機に瀕してるのに、こんな事にまで健康保険を使ってたら、いくら保険料を上げても足りる訳ないですよね。

やっぱり、この国のお役人は頭オカシイとしか思えませんし、これに異議を唱えない国民の感覚も理解不能です。

だいきち さんのコメント...

禁煙治療の保険適用などもそうですが、なぜ受益者負担でやらないのでしょうか? やってることがチグハグですよね。

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