挙行肺炎疫情防控工作会議 |
新型肺炎はいよいよ洒落にならなくなってきた。
この会議の開催日である1月25日は旧暦の新年。
中国ではまさに元旦にあたり、中国人にとってはとても大切な一日なのだが、その元旦から国のトップが緊急会議を行ったのである。
しかもこの会議は、中央政治局常務委員会。
中央政治局常務委員会とは、中央政治局委員25名のうちから選抜された、習近平を主席とする7人のトップ中のトップメンバーで構成される中国共産党の最高意思決定機関。
そのトップが勢揃いして新年の初日に会議を行ったのである。これは異例中の異例。
そして、現状がいかに非常事態であるかということが如実に分かる出来事だ。
だいきちが特に気にかかっているのは、テレビなどでの識者のコメント。
その論調として、今は初期段階なので死者数や致死率が高いが、調査が進むにつれてインフルエンザ並みの数値に落ち着くのではないかというもの。
もちろん、だいきちとしてはそうであって欲しい。
だが、本当にその方向ならば、中国は春節の初日から重要会議など開くだろうか。
習金平を初めとした中国共産党の7人は、もっと深刻な情報を入手しているのではないだろうか。
さらに識者はいう、このウイルスの感染力自体はそれほど高くはない。なぜなら中国以外で「人・人感染」が起こっていないからだという。
しかし、中国からの出国者が増えたのは1月の3週目あたりから。
新型肺炎の潜伏期間は約10日間とすると、日本人の感染者は1月末から2月上旬にかけて現れてくるのではなかろうか?
だいきちの見立てが外れ、ただの杞憂に終わって欲しいのだが…。
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2 件のコメント:
日本のマスコミのコメンテーターは余程中国を擁護しなくてはならないのか、殊更に矮小化して、まるで大した事ないかのように報道してます。
もしも、日本人に万一の事があった場合に責任がとれるのでしょうか?
一体、どこの国のテレビ局なんでしょうねぇ?
恐怖を煽る必要はないのですが、過度の楽観論も問題ですよね。
こういう未知のウイルスの場合は、少々過剰になっても安全側で対応することが大切だと思います。
新型肺炎のウイルスは指定感染症に定められたようですが、法律上施行されるのは2月7日から。春節休暇も終わった後ですね。国民は自己防衛しか手段がありません。
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