バインミーとはベトナムのサンドイッチのこと。
柔らかめの香ばしいフランスパンに切り込みを入れ、バターやパテを塗り、肉や玉子、野菜やパクチーなどを挟みこんでいる。
ベトナムではどこの街角でも売られているほどポピュラーだ。
バインミーパテ・タマゴ 600円 |
今日訪れたのは「バインミーヴィエットナム」。
天王寺動物園の新世界ゲートから見て左斜め向かい側にある。間口2間、カウンター7席のみの小さな店だ。
店舗外観 |
お店に入ると先客が2人。お店の人も交えベトナム語で盛り上がっている。
ここはベトナムの本場の味が味わえる店。お客さんもベトナム人が多いのだ。
大阪の在留外国人数を見ると、ベトナム人は1万4千人と3位。
増加率では平成24年基準だと、平成28年現在では2.5倍に増えており、国別ではナンバーワンの伸び率。
・数字で見る大阪府の国際化
なるほどバインミー屋が次々オープンするのもうなずける。
バインミー屋を出て、新世界を散歩する。
驚くべきは、だいきちの学生時代と比べて、新世界はとてもキレイで明るくなっていること。
昔は、昼間から酔っぱらって道端で、寝ているのか死んでいるのか分からないようなおっちゃん、おばちゃん達が結構見られたものだが、今は一人もいない。
かわりに、ここでは道頓堀にも対抗できるほどの看板やオブジェがぎっしり。
づぼらやと通天閣 |
タコのオブジェ |
こういうのは中華圏の人々のハートをつかむ |
これが外国人観光客のハートをがっちりつかんでいるらしく、月曜の昼間から西洋人、アジア人を問わず多くの観光客で賑わっている。
街の環境が向上し、アトラクティブなオブジェがあり、何より街がコンパクトで道頓堀よりも歩きやすい。
新今宮・新世界界隈はそれでなくても、交通の要所だ。
JR・南海・地下鉄・阪堺電気軌道。これだけの公共交通機関が集まっているところはそうそう無い。
訪日外国人観光客数は2018年に3000万人を超え、2020年にも4000万人を超えそうな勢いだ。
・ 国籍/月別訪日外客数(2003~2019年)
インバウンドの観光客は今後ますます増加するのは間違いない。
ここに星野リゾートが加わったら、どうなるのだろう。
もし、グローバル新世界ファンドが売り出されたなら、ぜひ一口投資してみたいだいきちであった。
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