2019年3月23日土曜日

スポーツ選手のリタイアについて考える。

イチロー選手が日米合わせて28年の選手生活にピリオドを打った。

おつかれさまでした

イチロー選手がオリックスで活躍していた頃、だいきちは神戸に住んでいたので、グリーンスタジアム神戸には頻繁に通ったもの。

一番最初にイチロー選手を観た時は、衝撃的だった。

何といっても打球のスピードが違う。

フェアだろうがファールだろうが、ひとたびバットがボールに当たれば、他のバッターの倍以上(少なくともだいきちはそう感じた。)のスピードで白球がグランドを駆け抜けていくのだ。

足も速いし、肩も強い。守備範囲の広さも類を見ないものだった。

それほど完璧だったイチロー選手でもバットを置くときが来る。

だいきちは東京ドームで行われたメジャーの2連戦をテレビ観戦していたが、正直イチローのバットがボールを捉えるとは全く思えなかった。

年齢というものの非情さを思い知った気がする。


イチロー選手は45才でユニフォームを脱いだわけだが、それでは他のプロスポーツのリタイア年齢とはいくつぐらいなのだろうか?

リタイア生活ではイチローより若干先輩のだいきちが、日本プロスポーツ協会に加盟している団体を対象にネットで調べてみた。

・相撲   :平均引退年齢は20代前半。
・ボクシング:平均引退年齢は23才。
・サッカー :平均引退年齢は25~6才。
・プロ野球 :平均引退年齢は29才。平均現役年数も9年間程度。
・競馬騎手 :平均引退年齢は30代後半。
・競輪   :平均引退年齢は44才。ただし50才超えの選手もいる。
・競艇   :平均引退年齢は55才。
・ゴルフ  :平均引退年齢は不明。ただしシニアやレッスンプロもある。

こうしてみると、同じプロスポーツでも競技によって選手寿命は全く異なる。

大学卒のプロ野球選手で在籍年数9年なら31才で引退。
それまでにいくら稼げるのだろうか。

契約金1億円、平均年棒を4千万円と仮定すると、収入の合計は4億6千万円。
税金でザックリ半分持っていかれると2億3千万円。


年間の生活費を1千万円とすると9年で9千万円。
そうすると手元には1億4千万円しか残らない。

「31才、貯金1億4千万円でアーリーリタイア出来ますか?」と知恵袋で問えば、年間4百万円ぐらいで暮らさないとキビシイとの回答が来そうな金額だ。

もっともイチロー選手にはこんな心配はないのだが、一見、華やかなプロスポーツの世界でも、リタイア後のお金については余程のトップ層でない限り、アーリーリタイア暮らしは厳しいのだなぁと、再認識させられただいきちだった。


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<きょうのだいにゃん>
現在のところ、リタイアする予定はございません。

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