大相撲が面白いのは取組もさることながら、やはりその非日常性。
非日常にハマる~ |
たっつけ袴姿で、お客を案内する相撲茶屋の出方さんや呼び出しさん。
伝統の行司装束を身にまとった行司さん。
髷を結い、まわしを付けた力士達が土俵上で闘う姿は、他では絶対見られないのだから、面白くないわけがない。
もし、大相撲がただのスポーツ競技で、行司や力士がアマチュア相撲同様の恰好で闘っていたら、今日のような人気は絶対出なかったはず。
だいきちは伝統的な興行スタイルを現在まで受け継いでいる、大相撲のシステムそのものが大好きだ。
観客を呼び込むための太鼓を鳴らす太鼓櫓や、朝から夕方まで1日かけて行われる取組。
プロ野球やコンサートと違って荷物チェックがないのも、長い伝統からくる興行側とお客側の信頼関係によるものだろう。
なかでも、食べ物や飲み物の持ち込みが自由なところがとても良い。
(注:国技館は一応持込不可とのことだが、伝統的に黙認されているらしい。)
このスタイルは歌舞伎や宝塚歌劇などでも同様で、食べ物や飲み物の持ち込みは同じく自由だ。(ただし食べるのは幕間のみ)
もちろん上演中は撮影・録音禁止だが、お客はカメラや録音機材等の荷物のチェックを受けることもない。
何かにつけストレスの多い世の中、こういう日本のよき伝統は、長く続けてほしいと願うだいきちだった。
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