2019年3月5日火曜日

人生の4大コスト論に物申す ー結婚のススメー 

人生の4大コストについての続き、結婚も家族も切り捨てるべきコストなのか?
結婚も家族も不要なコストなの?

人生にかかる4大コストとは、家(6,000万円)・車(4,200万円)・結婚(550万円)・家族(6,500万円)にかかるコストのこと。

ライブドア事件で有名な堀江貴文氏が言い出したことはすでに述べた。

<リンク>
人生の4大コストを捨てろ! (youtube)

堀江氏はオンラインサロンを開催し、月1万円の料金で"小利口"から"バカ"になる人の後押しをしているのだとか。

メンバーは840人ほどらしいので、堀江氏には月840万円、年間1億円近いお金が入ることになる。

さすがは堀江氏、まことに上手いビジネスだ。

出来ることなら、だいきちも月1万円でアーリーリタイアメントの後押しをするオンラインサロンでも開いてみたい。しかし、メンバーはひとりも集まるまい・・。


さて、人生の4大コストの残りのふたつ、結婚や家族は切り捨てるべきコストかどうかについて考える。

まず結婚。
結婚に関する金額が550万円と比較的小さいので、これは婚約から挙式に関する費用を指しているものと思われる。

結婚資金について紹介されているサイトを見ると、婚約・挙式・新婚旅行等々で費用は平均450万円が相場らしい。そうすると、ちょっと高いが、この金額は妥当な線だ。

ただ、結婚費用の問題などはそれほど大した話ではない。
費用のかからない結婚式なんて、工夫次第でいくらでもやりようがあるはず。

だいきちのように、海外で結婚写真だけを撮り、披露宴は別途身内だけで済ませるという手もある。

これだと結婚指輪を含め、すべての結婚関連費用を合わせても100万円もかからない。

そもそも、堀江氏が語るところの「バカ」を目指すぐらいの人ならば、結婚をコストとして切り捨てるのではなく、結婚を利用してひと儲けするぐらいのビジネスモデルを作るべきだろう。


次に家族。
家族は果たしてコストか否か。
男か女のどちらか一方だけが働いているだけなら、堀江氏の主張にも一理ある。

男も女も共に収入があればどうだろう。
当たり前だが、ダブルインカムだと世帯収入は増加する。
仮に男も女も年収が共に500万円だったら、結婚によって世帯収入は1,000万円だ。

二人で一緒に住めばこれまでと同じ予算で居住環境は上がり、食費や光熱費、通信費も抑えられる。

もし、夫婦二人が田舎暮らしやアーリーリタイアメント志向なら、それだけ資金は早く貯められる。

そして、結婚にはセーフティネット機能もある。
もし、だいきちのアーリーリタイアメントが失敗し、再度仕事をしなくてはならなくなったとき、ハローワーク等で得られる仕事は年収150万円程度のものしかない。

もし、だいきちが独身だったら即ち150万円での暮らしとなり、生活は相当厳しいものになるはずだ。

しかし、共稼ぎなら300万円。切り詰めていけばなんとかやれる。
二人でいれば立ち直りも早いのだ。

何が何でも結婚しろと無理強いするつもりは毛頭ないが、結婚をコストではなく資本と考えれば将来の選択肢は拡がることだろう。

人生の4大コストを捨てて生きるより、月1万円のオンラインサロン代を捨てる方が、よほど有益な気がするだいきちであった・・。(他意はありません)


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2 件のコメント:

rekuter さんのコメント...

投資先と考えてしまうとものすごくリスキーな投資になってしまう。
離婚率が1/3
さらに離婚しないまでも、記事で言ってるような両輪となってくれる相手である確率は1/3くらいになってしまうのではないか?
確率30%だとさすがに投資先では良いとは言えない。
まあ無償の愛として考えるしかないと思う。

だいきち さんのコメント...

rekuterさん
コメントありがとうございます。

結婚相手が両輪となるかブレーキとなるか・・
これは自分と相手方の価値観が一致するかどうかで決まりますね。
価値観が一致する人と結婚できれば、両輪となる確率は投資に値するぐらいに高くなりますよ。

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