受信料が必要に・・ |
NHKの受信料を節約するために、部屋にテレビを置いていない方もおられるかも知れないが、その場合でもワンセグ携帯を所有されている方は、NHKとの受信契約が義務化される。
この訴訟、一審では携帯電話を「携帯」することは放送法上の「設置」に当たらないとの判断が示されていたのだが、高裁では一審を取り消し「設置には携帯も含まれる」との判断を示して、NHK側の逆転勝訴となっていた。
今回の最高裁の判断はそれを支持したもの。
NHKの受信料契約の義務そのものについては、長い間合憲かどうかの議論があったが、2017年に最高裁大法廷で合憲と認められている。
NHKとしては、インターネット放送の受信料も徴収したいところなのだろうが、この状況では早晩実現すると見てよい。
イギリスのBBCのように地上波・衛星・インターネット放送を受信するために設置されるすべての電子デバイスに受信料が徴収されることになるのは時間の問題だろう。
今回の最高裁判決の確定で、自宅にテレビが無く、ワンセグ携帯のみ所持をしている人は月額1260円(口座振替・クレジットカード継続払いの場合)を支払わなけれればならなくなる。
最近は、車にテレビ放送が受信できるモニターが設置されるのが標準となっているが、これも同様の措置になるだろう。
セミリタイアやアーリーリタイアで、ミニマムに生活する人にとって頭の痛い問題になる。あとはワンセグ携帯やモニターをすべて捨てるか、潔く支払うしかない。
支払う場合は、12か月分を前払いをすれば2か月毎に払うより7.61%割引になるので、まとめた方がお得となる。
・NHK放送受信契約・放送受信料についてのご案内
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