年金といえば国民年金、厚生年金だが、それだけではない。
会社によっては企業年金という独自の年金制度があるのだ。
企業年金って何よ?(写真はイメージ) |
この企業年金、だいきちの勤めていた会社にもあった。
年金の形態としては2つ。
ひとつは確定給付企業年金という終身の年金。一時金も選択出来る。
もうひとつは確定拠出年金。年金を加入者自身で運用し、その成果を一時金として受け取るか、10年間の年金として受け取るかを選択できる。
だいきちが加入している企業年金の最大の特徴は、ある年度までにこの年金に加入した者は60才から年金が受け取れること。
公的年金の受給年齢は65才からなので、これはとてもありがたい。
それどころか、この制度がなかったらとても早期退職には踏み切れなかっただろう。
だいきちはサラリーマン時代にこの話を聞いたとき、
「凄い!うちは社員思いの会社なのですね!」と、上司に話したことがある。
すると上司は真面目な顔で、
「だいきち、お前は幸せな奴やなぁ・・。この企業年金の原資はどこから来てるか知ってるのか?」
「いえ、知りません・・。」
上司は一呼吸おいて続けた。
「この年金の恩恵にあずかれるのは掛金を長年払い続けた者だけや。新入社員を含め、うちの社員の離職率を知らんのか?」
そういえば、うちの会社の離職率は低い方ではなかったはず・・。
「おまけにうちの社員はみな仕事のストレスでボロボロや。そやから、定年後は平均寿命まで持たん奴が多いんやで。まあ、ホンマかどうか確かめようも無いけどな・・。」
今思えば、この言葉がアーリーリタイアメントのきっかけだったような気がする・・。
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