ゲーム時間規制条例が間もなく成立か？

香川県議会が、ゲームやインターネットの依存症の対策として、ゲーム利用時間の制限を設ける条例の制定を目指しているらしい。

オレ、香川県には住めないな～

この条例案は高校生以下の子どもを対象に、1日あたりのゲームの利用時間と夜間の利用時間について具体的な制限を盛り込むもの。

現在検討されている具体的な内容は以下の通り

■規制内容

• 対象：高校生以下の子供
• 利用時間：平日60分・休日90分
• 夜間利用制限：高校生は夜10時まで・中学生以下は夜9時まで
• 責務：保護者や学校はこの条例を子供達に守らせること。
• 罰則：なし

成立すれば全国で初めて、ゲーム依存症に特化した都道府県レベルの条例となる。

今後はゲームの利用時間を条例で制限することの是非や、実効性が問われることになりそうだ。

それにしてもいろいろと突っ込みどころの多い条例案だ。

この条例の保護法益は何だろう？　

ゲーム依存症の対策というが、そうであれば、香川県議会は今回の利用時間や夜間利用制限がゲーム依存症対策に資することの根拠を示すべき。

科学的、医学的な根拠が薄すぎる。

「ゲームは1日1時間！」と叫ぶだけではダメなのだ。

ゲーム時間を規制するぐらいなら、まず先にギャンブル規制すべきでは?

パチンコ・パチスロは1日1時間にすれば、ギャンブル依存症もかなり防げるはず。

おまけに高松競輪・丸亀ボートも廃止だな。


そしてゲームの範囲が分からない。

パソコンは、スマホは、タブレットはどうなるのか？　

人生ゲームやモノポリーなどのボードゲームも含まれるのか？　

もしゲームの中に囲碁や将棋も含まれたなら、香川県からはe-スポーツの選手も囲碁や将棋のプロ棋士も出ることはないだろう。


香川県は本当にうどんだけの県になってしまう。

罰則の無い条例だから何を制定しても良いと考える県議会の議員さんは、真面目に全員うどん脳の心配をした方がいい。

そういう疑念がフツフツと沸いただいきちであった。


■きょうの外食
餃子の王将で190円生ビール♪

毎週水曜日は餃子の日～♪

ひとつポチっと押してください。応援よろしくお願いいたします！

にほんブログ村